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福岡の看板屋さん日記

福岡の看板販売。LED看板などを使い行列のできるお店ができまでの舞台裏。

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ネットの看板ウェブサイトから読み解く信用度とは

最近知人より、「インターネットであるホームページを見たらすごく魅力を感じる内容だった。でも、最近は詐欺なども多いし、自分でどうチェックしていけばいいのだろうか?」と、インターネットにおける看板からどう信用度を読み解けばいいのだろうか? という質問をいただきました。


ホームページと呼ばれるものは、インターネットに設置するお店の看板ですからね、具体的にいろいろアドバイスしてあげました。


まずそのホームページは、「右クリックしてhtml構文のソースを読もうとしたら、反応しませんでした」ので、これはjavaスクリプトで禁止制限をしているとすぐに気づきましたので、ブラウザのオプション設定項目のところにある「javaスクリプトを停止する」という風に一時的に変更しましたら、ソースが読めるように変わりました。


ソースをあえて読ませない設定というのは、現在あまり使用しない技法ですので、なにか読ませたくない意図があるのかと想像しました。


ソースからそのホームページに書かれてある対検索エンジン向けキーワード設定をメモ帳に抜き出し、検索エンジン順位チェッカーですべてをかけますと、すべてのキーワードでオール圏外と表示されました。


こういったオール圏外とかは最近多いと感じますが、「インターネットに設置するもっとも大切な看板を作成しているのが、第1級レベルの職人の仕事ではない」といえますので、少し疑問が深まりました。


特別な知識がない人でも簡単にネットの看板からチェックできる項目としては、「法人であれば会社概要欄」をまずチェックされてみてください。


株式会社は法人格ですので、よく会社概要という表現で会社の資本金や売上などが書かれてあったりしますが、上場企業でもないのに売上だけとかを強調して書いてあれば不自然だといえます。


もっともここで見るべき項目は、「代表者氏名」・「ウェブサイト作成者氏名」・「ウェブ運営責任者指名」などの責任者の氏名です。ホームページを自作していない外注などは作成者の欄などがまず書かない傾向にありますが、会社の代表者氏名などは戸籍名を書く決まりがあり、ハンドルネームや源氏名などはNGです。


今回のネット看板であるホームページは、「株式会社なのに、代表者氏名がまったくなくて、運営責任者指名だけが書かれてありました」


ネット通販などによく「特定商取引に関する法律表記」・「特定法表記」などのページを設けてあるのはご存じだと思いますが、ネットに設置する看板であるホームページから売上が発生するようなものには法律ガイドラインに沿った表記義務があると経済産業省が昔勧告しておりましたのを覚えていますか?


ホームページを読むとどうも胡散臭い点がすぐに見えてきました。


今回はお仕事するという前提条件でしたので、「自分がお金儲けをするという場合、企業調査というものを帝国データバンクのHPより有償でダウンロードして、必ず内容をチェックしてからにされてくださいね」とアドバイスをしておきました。


株式会社などは小さくても決算書データなどで「ほんとに儲かっているのか」などを誰でも閲覧できるしくみです。


自分がお金儲けをしないただのサービス利用とか、買い物程度であればそこまでしなくてもよろしいかと思いますが、たまに企業調査は会社の代表電話番号でしか検索できませんので、わざと法人登記する際に別の事務所で取った後で、引っ越しをして届け出ない会社もあります。なぜ?簡単に調べさせないように工夫しています。


企業調査することがすべてではありませんが、某ネットで派手な宣伝でしられる会社は、「儲けさせていまっせー」とHPなどに書いてありましたが、この手法を用いて簡単に調べさせないようにしてありました。


ダメっぽい人っていうのは、「お金が簡単に儲かる」そこには凄い興味がありますが、「心が折れやすい」特徴を持っていますので、簡単に調べることができないとすぐにあきらめてしまいますし、変に電話で質問したりすれば「嫌だったら利用するな」と強気で怒られてしまいますからね、奴隷みたいなものです。


「でも、ネットの誰でも見れる看板に凄くいいことが書いてあって、しかも株式会社でしょ? 信用度が高いと思いませんか?」 そう言われておりました。


株式会社になっていれば信用度が高いというのは、随分昔に言われてお話で、資本金1,000万円以上でないと株式会社にできなかったので、「そんなに供託金を持って商売しているのであれば、適当な商売ではないだろうという目安になる」といわれたりしておりましたが、


正確にいえば、「決算書」というものを印刷屋さんで特別に綺麗に作成し、取引などに渡したりしているわけで、わざわざ決算書データを開示しているくらいだから、儲かっているに違いないと判断していたことはあります。


私は昔、上場しないある老舗企業で働いたことがあり、そこでは取引先や銀行などに決算書と会社プレゼン用資料を渡しておりました。


取引銀行の数が異常に多いので、借入金一覧表を作成し、各銀行が毎回くれというので、作成していましたが、同時に取引先などが「与信調査に使いますので」と決算書と会社のパンフレットをよく取りに行きました。大手のゼネコンとか、誰でも知っているような伊藤忠商事・丸紅・三井物産・三菱商事なども取引先にありました。


特殊な仕事内容でしたので、銀行のしくみとか、商社のしくみとか、詳しいのはこの職務経験で学んだのです。そして次の働いたのが上場企業で、「よその会社の与信調査」などもよく常務にやらされたりしたので、適当なアドバイスなどはやっていません。


インターネットの中に設置してある、とても重要な看板がホームページになるのですが、「なんとなく眺めてしまい、きちんと意味を考え読んでいない人が少なくないみたい」です。お金儲けをしたいというのであれば、まず看板の意味を考える習慣をつけてくださいね。

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