福岡の看板屋さん日記

LED看板、いわゆる電光掲示板の大きさの概要説明を書いておきます。


一般的な商店などには、ミドルクラスの「４文字１段」タイプが好まれて使用されております。


簡単にいえば、新品の場合３０ｃｍ・中古品の場合２４ｃｍ正方形の文字を表示するパネルが縦１列に４枚連結され、その周辺を飾りのカラフルに光るLEDがセットされ、アクリル系のパネルで基盤などを覆ってあります。


文字の流れる方向は、縦と横と切り替えることができるようになっており、≪防滴構造≫といって、雨などが降っていても屋外で使用できる構造になっています。


LED看板本体の大きさは、縦の長い部分が「新品の４文字１段」の場合、概ね１５０ｃｍくらいあり、「中古の４文字１段」の場合、概ね１３０ｃｍくらいです。キャスターの付いた荷台を取り付けた場合、さらに２０ｃｍくらい高さが高くなります。


LED看板の文字パネルは、昔は２４ｃｍ真四角のものが主流でしたが、近年では２８ｃｍとか３０ｃｍ真四角の大型タイプの文字パネルが使われるように変わってきております。LED看板の文字表示部分が大きく変わっています。


LED看板の文字パネルが大きくなるのは、車で来られる形態のお店が増えたために、「より遠くから文字が読めるように」という意味で変化しているといわれます。


「LED看板はとにかくデカイほうが目立つと思う」　そう言われるお客さまも少なくないのですが、お店の規模であったり、周辺の環境に合うサイズなどで多く売れているのが、「４文字１段」のサイズになります。


その理由の１つですが、LED看板は大きいものほど遠くで見えるように焦点を合わせていますので、極端に大きなものをお店の前に設置しますと、「読みにくい」ことなどもあるからです。


大きさで値段が決まりますので、「他店が使わないほどの大きいもの」などは値段が高くなるだけで、「必ずしも費用対効果」の面でお得にはならないからです！


このページでは、LED看板の大きさは、お店の規模とか、周辺の環境で適切なものをアドバイスしていると覚えておきましょう！